2015年07月24日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記D〜

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 NPO法人元気・まちネットでは、「志田周子(ちかこ)の生涯を銀幕に甦らせる会」から協力を求められ、彼女のホームページの作成や東京からの情報発信など、微力ながら映画化に向けた取り組みを応援させて頂いています。

少し時間が経ってしまいましたが、最終回は、2月の冬ロケの最後に行なわれたクランクアップ会見の模様をお伝えします。

≪クランクアップ会見≫
2月8日(日)18:30〜@料亭:玉貴(西川町)

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左から、永江二朗監督、周子の助手幸子役の上野優華さん、周子役の平山あやさん、脚本家のあべ美佳さん

<司会:まずは皆様から一言ずつご挨拶を・・・>
  • 平山あやさん:昨年秋からの撮影があり、少し時間をおいて今回の冬の撮影でした。一所懸命演じたので、たくさんの皆さんに観て欲しいと思います。

  • 上野優華さん:自分にとっては、初めての山形でした。地元の方の優しさに、たくさん触れることができました。多くの人に観て欲しいです。

  • あべ美佳さん:この映画制作に携わって、4年・5年でしょうか。今はもう力が抜けてしまって・・・。クランクアップしたばかりで、うまく言葉になりませんが、本当に本当に、ありがとうございました。

  • 永江二朗監督:性も根も尽き果てて、頭が真っ白です。監督をさせてもらったことに感謝するのみです。
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司会:本日無事クランクアップとなりましたが、感想を・・・>
  • 平山あやさん:スタッフの方をはじめ、一人ひとり、みんなで力を合わせて作るのは大変だと思います。無事終わってホッとしています。皆さんに感謝したい気持ちでいっぱいです。

  • 上野優華さん:ロケにはトータルで5日間ぐらいでしたが、何よりも地元の方たちの優しさに触れられて嬉しかったです。現場ではみなさんとハイタッチしたりして、嬉しかったです。公開が楽しみです。

  • あべ美佳さん:やっとここまで来て、終わってホッとしています。でも、映画は作って終わりではなく、ここからがスタートだと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

  • 永江二朗監督:全身全霊を捧げました。自分の人生にとっても、この作品と出会えたことは大きな分岐点だと思って大変感謝しています。今はただただ感極まっている状態です。

<記者:撮る前と撮ってからの周子先生についての印象を教えて下さい。>
  • 平山あやさん:撮る前は志田周子先生のことを知りませんでした。出演が決まってから調べてみたのですが、HPくらいしか情報がなくて・・・。それでも、自分なりの解釈で臨みました。撮影しながら志田先生への理解が深まっていったように思いますし、まだまだこの役を演じていたいです。エキストラの方や町の人たちからお話を聞いたり、周子先生に似てると言われたり・・・、もっともっと志田先生のことを知りたいと思いました。
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<記者:この映画で伝えたいことは?>
  • 平山あやさん:周子先生の強さ、家族やさち子(助手)、みんなの暖かさ、頑張ろうとか、山形っていい所だね、って。観て前向きになれる映画だと思います。

  • 永江二朗監督:説教くさい映画、小難しい映画にならないよう心掛けました。一人でも多くの人に観て貰える映画にしたので、たくさんの人に観て貰いたいです。

<記者:こだわりのシーンとかはありますか?>
  • 平山あやさん:全部です。時間が無い中で監督もこだわっていて、みんながウンと言って決まる。そんな撮影でした。

  • 上野優華さん:助手の幸子は人前に出ない控えめなキャラクターなんですが、彼女の優しさ、力強さを感じて欲しいです。
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<記者:山形の印象はどうですか?>
  • 平山あやさん:この撮影で初めて山形に来たのですが、今は山形に住みたいって思うくらいです。みんな優しくて、声を掛けてくれたり、これ食べたら?とか言ってくれて・・・。景色も、食べ物も、人も、みんな好きになりました。

  • 上野優華さん:とにかく地元の人が優しかったです。私は徳島出身で今も住んでいるのですが、そのせいか地元の方の優しさが懐かしいと思いました。機会があれば是非また来たいと思います。
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<司会:最後に平山さんから一言お願いします。>
  • 平山あやさん:一つ一つのシーンを、一生懸命、力を込めて演じました。たくさんの方にこの映画を観ていただいて、前向きな気持ちになって頂きたいと思っています。

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 映画の公開が待ち遠しいですね。
みなさん、これからも応援よろしくお願いいたします!!
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2015年04月17日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記C〜

地域医療に一生を捧げた女医志田周子(ちかこ)を描く映画「いしゃ先生」

ari30.gif NPO法人元気・まちネットでは、「志田周子(ちかこ)の生涯を銀幕に甦らせる会」から協力を求められ、彼女のホームページの作成や東京からの情報発信など、微力ながら映画化に向けた取り組みを応援させて頂いています。


ari30.gif エキストラで参加された方々に感想を伺いました。

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@氏名 柴田志げよさん(西川町睦合)
A役柄村人役(エキストラ)
B応募の動機
地元オーディションです。
地元なので、よその人に任せたくなかったです。
大井沢の神社の裏のシーンと文翔館の撮影に参加しました。
C感想 いい思い出になった。早く映画を観てみたい。
ari30.gif エキストラだけでなく、衣装づくりのボランティアにも参加されたという、柴田さん。地元なので、というだけに、この映画に寄せる想いが感じられました。


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@氏名 長登恵子さん(西川町)
A役柄 
B応募の動機 
町の教育委員会に勤務していることから応募しました。
文翔館での表彰式にも参加しました。
C感想 
あの時代にタイムスリップ、当時の人間になりきりました。
みんなと一体感になれた。映画にかける想いは一緒。
ari30.gif 最上三十三観音の17番目「長登」と同じ苗字という長登さん。エキストラで参加したことで、みんなと一体感を感じられたと素敵な笑顔で語ってくださいました。


ari30.gif 土曜日の撮影は、早朝から暗くなるまで撮影が続き、最後にはエキストラの人が足りない!?という事態が発生。
「あ、そこにいるお二人!」 ということで、助監督さんから、なーんと、元気・まちネットの二人に白羽の矢が・・・

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さっそく着替えて・・・って、この時点で結構いい感じが出ています。(笑)
お二人とも、まんざらでもなさそう。

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続いて、メイクさんにお顔を少し汚して?もらいます。

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ちょっとくすぐったそうですね。(笑)

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下に着ているものが見えないように首に手ぬぐいを巻いて、
蓑などを着け、さらにそれらしくなってきました。

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足元には毛皮を巻いてもらって・・・

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仕上げに笠をかぶせてもらって・・・
てきぱきと細部にわたって衣装を身につけていきます。

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じゃーん!出来上がり〜。
見事な出来栄えにビックリ!
周子先生の時代にタイムスリップしたみたいです。
風のおんつぁんと記念撮影させていただきました。

ari30.gif それではお二人から感想を・・・
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@氏名 高橋茂さん(戸沢村)
A役柄村人役(そり引き)
B応募の動機 助監督さんに無理やり・・・(笑)
C感想 
“監督こだわりシーンを撮るため役者はじっと待つ“・・・助監督からソリを引っ張る役をやりませんかと声をかけられた時は最初冗談かと思いました。1時間ほどで撮影は終わるし、台詞もないからと引き受けたものの、撮影は日が落ちてから。松明が焚かれ幻想的な雰囲気のなかで撮影は終わったが、ガチガチの寒さに震えながらの体験は一生の宝になりました。長時間雪の中に立ちながらも、演技するプロの俳優さんがとても印象的でした。

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@氏名 矢口正武さん(渋谷区)
A役柄村人役(そり引き)
B応募の動機 助監督さんに無理やり・・・(笑)
C感想 
映画撮影の現場を見学するのも取材するのも生まれて初めての経験でした。
この映画をホームページを通じて何かしらの支えになればと町の後藤さんと約束してから早いもので3年が経ってました。その映画もいよいよクランクアップを迎えようとしています。
映画のハイライトとなる雪の中での撮影、監督さんの狙いは吹雪の中、患者さんを多くの村人が箱橇(はこぞり)で隣町まで運ぶというシーンでしたが、この日は快晴無風、何とも皮肉な天気となりましたが、スタッフが雪をかき集め、巨大な扇風機を使って“吹雪”を演出する、これも見応えがありました。こうして無事「いしゃ先生」の映画はクランクアップを迎えることが出来ました。

この日の撮影は朝7時から、夜7時まで何と12時間も費やしたということで、俳優陣もエキストラの皆さん、スタッフさんも大変な一日となりました。不肖私も、エキストラとして駆り出され、衣装を身にまとい、メークを施され、冬の寒さと格闘した2時間でした。公開が待ち遠しいですね。

ari30.gif そうして撮影されたのが、このシーン。映画ではどんな風に登場するのでしょうか・・・
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2015年03月13日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記B〜

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 映画の現場で撮影の合間に食べる「ロケ弁」。
皆さんどんなものを召し上がっているのか興味津津です。

山形新聞に連載中のあべ美佳さんのエッセイ「いしゃ先生〜町おこし映画顛末記〜24」(2月20日付)には、今回の撮影では、いつも温かい食事が提供されたことについて感謝の言葉が綴られています。

そこで紹介されていたひとつが、大江町で用意されていた『大曾根もちつき保存会』の出前餅つきです。

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永江監督と大江町長で息のあった餅つき

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 大曾根地区は、山形市の西部に位置し、豊かな自然と水に囲まれた農業が盛んな地区。
地区に伝わる「出前餅つき」の伝統を守り、年間130回以上もの出前餅つきで、つきたてのお餅の美味しさを届けてくださっているそうです。

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「納豆餅」と「きな粉餅」にして、撮影隊のみなさんに。

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 きめ細やかでなめらかなこのお餅。上品に「つるんっ」と咽を通ります。
使われたのは、幻のもち米「奥白玉」。大曾根地区で復活させた希少種で、めったに味わえないお餅だとか。

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なーんと、大江町長ご自身が、つきたてのお餅を取り分けてくださいました。

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 大江町の渡邉町長に、この映画にかける想いを伺いました。

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生物(人間)には、「住む」と「棲む」の二通りの言葉があります。
「住む」は、人工的なもので都会など便利なところに移動して生きることを指し、「棲む」は、自然と共生・共存しながら生きることをいうのです。
そういう意味に於いて、大江町は生物(人間)が「棲む」限界、いわゆるレッドゾーンと言ってもいいだろうと思っています。
生きる上でベストな場所はどこか、若者も気づき始めているのではないでしょうか。
国構えが大事なのです。
今回の映画化では、「志田周子を銀幕に蘇らせる会」の会長、副会長の貢献が大きいと思います。
この映画からどのようなメッセージを発信するのかが大切です。
将来を照らし出すようものが必要でしょう。
公開を楽しみにしています。

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 渡邉町長のお話にもあった「志田周子を銀幕に蘇らせる会」の阿部幸一会長(写真右)、黒坂久一副会長(写真左)からもお話を伺いました。

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どれくらいのお金があれば映画を制作できるのかということで、当初、目標予算額1億円と聞いて不安でした。
しかし、「志田周子先生」は町と県の”宝”でありますし、“なせばなる”という気持ちが町民の理解を生んで燃え広がって、ここまでこれたのだと思います。
西川町の町議会と大江町さんからの応援も功を奏しましたし、私も副会長と共に県内企業を精力的に回りました。
まだまだ資金は必要です。
募金告知を大きくして、これからも頑張りたいと思います。
今後は「制作委員会」を作って、積極的に映画をPRをしていきます。

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 「志田周子先生は町と県の”宝”だから・・・」と、幾多の困難を笑顔で語る会長・副会長のお二人。映画化プロジェクトそのものが、地域の宝になりつつあると感じました。

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2015年03月02日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記A〜

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映画「いしゃ先生」の冬ロケの最終日は、診療所での撮影でした。

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周子先生の診療所のある”大井沢”は、山形県内でも有数の豪雪地。だいぶ少なくなったよ、という地元の人の言葉が信じられないくらい、ほら・・・

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こんな感じ。(汗)

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小さな診療所は、出演者と撮影隊でぎっしり。緊張感漂う現場。取材など到底おぼつきません。

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本番では決して音を立ててはいけないと、屋外に出て診療所の壁に耳を当てて、撮影の様子をじっと聞いてみる取材班。
昨日までの好天はどこへやら、午後からは雪がしんしんと降ってきました。

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撮影隊の要望にテキパキと対応。細やかな気配りは流石です。

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夕方5時すぎまでかかって、撮影は無事クランクアップ。
取材班は一足お先にクランクアップの打ち上げ会場に用意されている料亭“玉貴(たまき)”に向かいました。

<料亭“玉貴”のお雛様>
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山菜料理で有名な玉貴では、2月より4月中旬までの期間、雛まつりが開催されていて、それはそれは見事な“お雛さま”が玄関で迎えてくれました。

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入って左手には、等身大の享保雛が飾られています。
手前の可愛らしいつるし雛は、庄内地方が有名。小さなお人形一つ一つに意味があり、願いが込められているそうです。

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享保雛、古今雛、明治雛、大正雛など、地元の豪商が所有していたという雛人形やそれぞれの時代にゆかりのある数多くの雛人形が一同に会していて、打ち上げの準備に忙しい合間を縫って、若女将さんにご案内して頂きました。

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お雛様が着ている緋色の衣は、紅花染め。色の劣化やお雛様のお顔のひび割れなどを防ぐために、玉貴では、光や温度調節など、細やかな気配りをなさっていらっしゃるとか。今回は特別にお許しをいただいて、写真撮影させていただきました。

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4月初旬まで、人気の「ひな膳料理」が楽しめるという”玉貴”。
玉貴のお雛様について、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。


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2015年02月22日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記@〜

地域医療に一生を捧げた女医志田周子(ちかこ)を描く映画「いしゃ先生」
ari30.gifNPO法人元気・まちネットでは、「志田周子(ちかこ)の生涯を銀幕に甦らせる会」から協力を求められ、彼女のホームページの作成や東京からの情報発信など、微力ながら映画化に向けた取り組みを応援させて頂いています。

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これまで地元の皆さんの大きな支援を得て映画化は順調に推移、2月6日〜8日の冬ロケで無事クランクアップを迎えることが出来ました。

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吹雪の中、大勢の村人が患者さんを箱橇(はこぞり)に乗せて隣町まで運ぶという、この映画の重要なシーンの撮影は、朝7時から夜8時まで12時間以上に及びました。

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エキストラの皆さん、製作スタッフ、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

皆さんの声を拾い集め、映画「いしゃ先生」の賑やかしとして少しでも多くの人にお伝えできればと思います。



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初回お届けするのは、映画の中でも重要な役割を果たす3人の方々。

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@氏名 古川孝さん(南陽市)
A役柄松之助役(三馬鹿トリオ、周子先生をいじめる役だが最後は・・・)
B応募の動機山形オーディション。あべ美佳さんとはNHKラジオドラマでご一緒しました。
C感想、その他素晴らしい映画だと思うし、出られて光栄。周子先生を知っている人は、主人公役の平山あやさんとそっくりだという人もいた。

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役者歴15年という古川さん。
エキストラの皆さんとは、撮影現場で初対面でも、一日の撮影を通じて、その場で仲良くなっちゃうそうです。

今回は通算8日間撮影に参加。「ご縁を大切にしていると、こんなにもいいものにつながるんなんて、とても光栄です。」と仰っていました。



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@氏名 佐久間としひこさん(鶴岡市)
A役柄梅吉役(三馬鹿トリオ、周子先生をいじめる役だが最後は・・・)
B応募の動機山形オーディション、あべ美佳さんとはNHKの番組でご一緒した。
C感想、その他セリフの狂言まわしを楽しんだ。主演の平山さんは役になりきっていた。もともと地元で劇団の演出も手掛ける。蝉しぐれにも参加した。この映画は面白い映画だと思う。

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秋の撮影で1日(尾花沢)、冬の撮影で1日(大井沢)参加された佐久間さん。
出身地の庄内地方には、古くから身近に歌舞伎や能に親しむ土壌があるせいか演劇に対する地元の理解度が高いと思います、と仰っていました。

「テレビでは撮影後にみんなで映像をチェックするのですが、映画はこのあと編集や音入れがあって、完成するまで演じた僕たちも見れないんです。自分の演技がどのように撮影され、どのように編集されたか、出来上がりを見るのがとても楽しみです。」と、目を細めていらっしゃいました。


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@氏名 白崎映美さん(酒田市)
A役柄竹子さん役(三馬鹿トリオ、周子先生をいじめる役だが最後は・・・)
B応募の動機NHK番組「今夜はなまらないと」であべ美佳さんと一緒になり仲良しに。美佳さんは「なまらないと」メンバー全員、映画に出て欲しいと思っていた。上々颱風(シャンシャンタイフーンのボーカル担当)
C感想、その他自分の言葉でいじわる役を演じられるのが楽しかった。山形県全体の高まりを感じる。完成が楽しみです。山形の人は遠慮しがちでPR下手だと思う。

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地元のエキストラの人たちが、当時の衣装を着て大井沢の自然の中にたたずんでいるだけで、「いいなぁ、あの時代に行ってみたいなぁ」と思ったという白崎さん。秋の稲刈りのシーンの撮影で1日、冬の撮影で1日(大井沢)参加されたそうです。

「今ほど便利ではないし、幸せかと言うとそうでもないかなぁって思うけど、ある意味人間らしいし、そんな人たちと一緒にいてニコニコしていると、なーんか嬉しかったです。」とお話してくださる笑顔が、とっても素敵でした。



ari30.gif元気・まちネットでは、これから4〜5回に分けて取材日記を掲載します。
更新は1週間〜10日に1度。お楽しみに!


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