そこで、町内外に関わらず、映画化に賛同する多くの方々を募集して、具体的に映画化に向けた活動を展開できる「(仮)志田周子の生涯を銀幕で甦らせる会」の結成を目指していくこととなりました。今年9月から、その会員の募集活動を展開してきましたが、第1次募集活動の結果、約150名の方々にお申し込みをいただきました。
11月10日、西川交流センター「あいべ」において、本会の正式な発足に向けた準備会議が開催され、申込会員のうち約40名の方々が参集し、今後の基本的な進め方について協議がなされました。これまでの活動の中で関わってきた町内の関係者はもちろんのこと、ぜひ、映画化活動に加わりたいと申し出をいただいている脚本家やプロデューサー、当時の大井沢小中学校で「女医志田周子」と一緒に過ごした教職員や診療を受けた生徒、また、後輩として県内で勤務している女医の方など、各方面でご縁のある方に駆けつけていただきました。
準備会議では、〔開会セレモニー〕で自己紹介、経過報告等がなされ、〔第1部:周子先生を慕うおしゃべり会〕では、周子先生とご縁が会った方々に、先生の思い出話や功績、また、想いを語ってもらい、改めて、周子先生の存在や偉業について理解を深めました。
続いての〔第2部:効果的な情報発信、専用HPの開設説明〕では、制作者であるNPO元気まちネットより本HPの構成内容の説明をうけ、本格的に情報発信がなされることになりました。
〔第3部:映画化に向けてのミニ講話〕では、脚本家の阿部美佳氏より「映画化するならこんな映画を」、プロデューサーの岡雅史氏より「映画化するならこんな手法で」と題してお話をいただきました。最後の「閉会セレモニー」では、正式な発足を翌年2月中旬に行うことを確認するとともに、組織や活動についての基本的事項にご意見をいただく世話人の選定がなされました。
いよいよ、映画化に向けて、本格的な活動が展開し始めます。
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