2015年03月02日

「元気・まちネット」がゆく〜映画『いしゃ先生』取材日記A〜

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映画「いしゃ先生」の冬ロケの最終日は、診療所での撮影でした。

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周子先生の診療所のある”大井沢”は、山形県内でも有数の豪雪地。だいぶ少なくなったよ、という地元の人の言葉が信じられないくらい、ほら・・・

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こんな感じ。(汗)

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小さな診療所は、出演者と撮影隊でぎっしり。緊張感漂う現場。取材など到底おぼつきません。

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本番では決して音を立ててはいけないと、屋外に出て診療所の壁に耳を当てて、撮影の様子をじっと聞いてみる取材班。
昨日までの好天はどこへやら、午後からは雪がしんしんと降ってきました。

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撮影隊の要望にテキパキと対応。細やかな気配りは流石です。

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夕方5時すぎまでかかって、撮影は無事クランクアップ。
取材班は一足お先にクランクアップの打ち上げ会場に用意されている料亭“玉貴(たまき)”に向かいました。

<料亭“玉貴”のお雛様>
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山菜料理で有名な玉貴では、2月より4月中旬までの期間、雛まつりが開催されていて、それはそれは見事な“お雛さま”が玄関で迎えてくれました。

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入って左手には、等身大の享保雛が飾られています。
手前の可愛らしいつるし雛は、庄内地方が有名。小さなお人形一つ一つに意味があり、願いが込められているそうです。

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享保雛、古今雛、明治雛、大正雛など、地元の豪商が所有していたという雛人形やそれぞれの時代にゆかりのある数多くの雛人形が一同に会していて、打ち上げの準備に忙しい合間を縫って、若女将さんにご案内して頂きました。

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お雛様が着ている緋色の衣は、紅花染め。色の劣化やお雛様のお顔のひび割れなどを防ぐために、玉貴では、光や温度調節など、細やかな気配りをなさっていらっしゃるとか。今回は特別にお許しをいただいて、写真撮影させていただきました。

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4月初旬まで、人気の「ひな膳料理」が楽しめるという”玉貴”。
玉貴のお雛様について、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。


posted by c at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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