大井沢地区の住民らでつくる「大井沢伝統前句会」では、志田周子映画化を記念して特別大会を企画します。今回の選者は、映画「いしゃ先生」の脚本を手がけるあべ美佳先生が務めます。奮ってご応募ください。
【前句付けとは】
俳諧連句の付け合いの練習のために生まれました。五七五の句と七七の句を交互に続けていくもので、それぞれの句は直前の句を受けると同時に、それ自体も独立した世界を形成することが肝心です。今回は、五・七・五・七・七の下の句を題句として出していますので、前句(五・七・五)を付けて、完成させてください。
【題句】 置き字「いしゃ先生」
(い) いしゃ先生の往診かばん
(し) 自然あふれる大井沢村
(や) やさしい笑顔いしゃ先生
(せ) 先生だいすき先生だいすき
(む) 夢中になって自転車をこぐ
(せ) せいより高く雪の降る朝
(い) いつも元気ないしゃ先生
※ルールとして、題句の中の字句は使えません。 お一人1題に付き1句までとします。
【賞品】
地元こけし職人(志田菊宏氏)制作のオリジナル「周子こけし」 各題ごとに1本
【結果発表】
入選句は、10月下旬開催の大井沢きのこまつりで発表
【応募締切】
2014年9月末日まで
【応募先・問合せ先】
郵送又はメール
志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会事務局
〒990−0703
山形県西村山郡西川町大字間沢280
西川交流センター内
( 0237−74−3131)
メールの場合は件名を「志田周子前句付け申込み」としてください。